皆さま、渡辺酒造の日本酒「蓬莱」「W」は飲まれたことがありますでしょうか。
今回は、「渡辺酒造 蔵まつり2025」に行って来たので、その様子をレポートします!
日本酒好きであれば、飛騨古川まで間違いなく行く価値ありですので、ぜひ今後ご参加を検討されている方は、ご参考にしてみてください。
渡辺酒造とは
渡辺酒造店は飛騨古川にある明治3年(1870年)創業の酒造です。
表銘柄で香り高くバランスが良い「蓬莱」と、非常にダイレクトな甘味で色々な米を楽しめる裏銘柄「W」があり、どちらもたいへん美味しいです。(個人的にはWが大好き!)
また「日本で一番笑顔あふれる蔵」というモットーの通り、「非売品の酒」「色おとこ」など非常にバラエティに富んだ日本酒を作っており、公式オンラインショップだけでも50種類以上!
そしてそのモットーが体現されたお祭りこそ、「蔵祭り」なのです。
蔵まつりとは
なんと渡辺酒造が1酒造単体で実施するお祭り、それが蔵まつり
汲み酒(飲み放題)500円や全種試飲コーナー100円からなど、驚きのコンテンツが並びます。
ほかにも色んなキッチンカーが来たり、お笑い芸人(2025年はレギュラー)が来たり、とても活気のあるお祭りなのです。
例年3月の第4土・日に開催されています。
蔵まつりのおすすめpoint
ここでは、個人的な蔵祭りのおすすめpoint&楽しみ方をご紹介します!
①究極、振る舞い酒+おつまみだけで1日楽しめてしまうくらい美味い&豊富
まず目玉はなんといっても「汲み酒」

樽に入った4種類の日本酒をマスに汲み飲めるのですが、なんと500円で1日飲み放題
しかも飲めるのは純米大吟醸の蔵祭り限定酒や、純吟「袋絞り」など非常にクオリティが高いお酒ばかり
キッチンカーのおつまみも充実しているので、ぶっちゃけ汲み酒だけで1日楽しめちゃいます!
(もちろん、持ち帰りの日本酒など購入してお金は落としつつ、、)
②とはいえ試飲や利き酒など、コンテンツはどれもたいへん満足度が高い
汲み酒だけでも大満足ですが、試飲と利き酒ももちろんおすすめです!
試飲
どぶや焼酎も含め約20種類ほどが試飲できます!
しかも四合瓶19,800円の高級酒(心白18など)も最大300円で、並々注いでもらえます。
これを全種類制覇するだけでも、来たかいがありますね。
利き酒
100円で挑戦できる、5種類の日本酒-米の組み合わせをあてるゲームです。
意外と難しく、全問正解はほとんど出ていなさそうでした。(筆者も無理でした、、)
ただ改めて米の違いを実感できて、とても楽しかったです!
そして、100円にしては飲める量が多い…!
③余裕があれば、近隣の味噌菓子&クラフトビールブルワリーもおすすめ
①②の通り、もちろん蔵祭りのお酒&キッチンカーだけで大満足ですが、近隣のおすすめスポットも2つご紹介します。
味噌煎餅本舗
渡辺酒造のすぐそばの味噌菓子のお店です。
ここの煎餅が本当においしく、日本酒にも合いました。
近いので、おつまみとして買ってきて汲み酒と一緒に楽しむのもおすすめです。
ヒダノオクブルワリー
こちらも渡辺酒造から徒歩圏内の、マイクロブルワリー(クラフトビールのお店)
本当に小規模なブルワリーながら、Japan Greate Beer Awardsも受賞している実力派です。
またPale AleやSession IPA定番に加え、「ほおずきエール」「チャイエール」「参照ウィート」など様々な素材を活用したビールも特徴です。


特に「山椒ウィート」はベルギー系に近いですが、非常においしかったです!
日本酒を飲んでも、まだまだイケる!という方はぜひ訪れてみてください。
アクセス・宿泊施設
飛騨古川には多くの宿泊施設がありますが、個人的なおすすめは「ともえホテル」さんです。
飛騨古川駅/渡辺酒造から等距離くらいにありアクセスがよく、なんといっても食事が美味しい!
囲炉裏の個室で、飛騨牛のステーキ/しゃぶしゃぶや旬の食材を使った「在郷料理」が楽しめます。

なんとこの豪華な食事付で1万円だいという高コスパ。
たいへんおすすめなのでぜひ利用してみてください!
まとめ
以上、今回は飛騨古川の「渡辺酒造 蔵まつり2025」のレポートでした!
おそらく来年以降も3月下旬に開催されると思うので、ぜひ訪れてみてください!
この記事も参考に、楽しんでいただけると幸いです!
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